愛知県警の警察官らの戸籍謄本などが不正取得された事件で、県警捜査4課などは13日、 個人の借金などの信用情報も不正に得ていたとして、貸金業法違反(目的外使用)容疑で、 司法書士事務所経営奈須賢二容疑者(51)と探偵会社「ガルエージェンシー東名横浜」 代表粟野貞和容疑者(62)=いずれも戸籍法違反罪などで起訴=を再逮捕し、 新たに貸金会社社長西脇誠容疑者(40)=東京都大田区南雪谷=ら3人を逮捕した。

県警によると、信用情報の目的外使用での検挙は全国初。奈須容疑者ら4人は容疑を認め、 残る1人は否認しているという。同課などは5人が2008年11月から昨年6月にかけ、 約2200人分の信用情報を不正に得たとみている。

逮捕容疑では、5人は昨年6月13日ごろ、返済能力調査以外の目的で、 西脇容疑者の会社を通じ、指定信用情報機関「日本信用情報機構」(東京)から 名古屋市の男性会社員(36)の信用情報を不正に取得した疑い。